1999年4月に活動を始め、東京で第二土曜日の午後を基本に、年数回の研究会を行っています。参加者は英文学、インド文学、言語の専門家だけでなく、インド・南アジア地域研究者、愛好家、旅好き、翻訳家、編集者など様々です。まだ知られていない多くの作品や作者、新作などの情報交換の場にもなっています。
内容は作家、作品に関する発表が中心ですが、共通の作品を鑑賞する読書会や、翻訳家を招聘して話を聞く場合もあります。会員の規定はなく、どなたでもご参加いただけます。ご希望の方には葉書かＥメールで会の案内をお送りしております。
2001年3月には、これまでの研究会の要旨と、この分野の最近の翻訳や日本語研究、書評などの文献リストでささやかな会報を発行しました。ご希望の方には実費（送料込み￥２００）でお分けいたします。
会報への投稿も募集しております。研究報告の他、書評や新作紹介のような企画も掲載できればと考えております。また、関連書籍、文献のリストもとても網羅的とは言えないものです。英文学、文芸だけでなく、南アジア地域研究、比較文化・思想、ポストコロニアル論など多彩な分野で言及されており、拾い出せないでいる資料の方が多いのではないかと思います。この面でも多くの方のご教示を期待しております。